(1) | <FORM action="url" method="メソッド" enctype="エンコードタイプ" name="フォーム名" target="ターゲットウィンドウ名" > </FORM> このタグで囲まれた部分が、入力フォームである事を示します actionは、フォームを処理するCGI等のURLを指示します URLに"mailto:メイルアドレス"を指示すると、メイルとして送る事も可能です methodは、サーバへの要求メソッドで、「get」「post」が選択出来ます enctypeは、MIMEエンコードタイプを指示します nameは、このフォームをJavaScriptが特定するための名前を指示します targetは、フォーム送信後の結果を表示するウィンドウを指定します の使い方では、targetに目的のフレームを指定しますが、その他に、「_blank(新しいウィンドウ)」、「_self(自分自身)」、「_parent(親ウィンドウ)」、「_top(ウィンドウ全体:フレームの解除)」が使えます このタグでは、入力フォームの範囲を表すのみで、単独では機能しません 内部で、<INPUT><SELECT><OPTION><TEXTAREA>を使用し、意味を持ちます |
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(2) | <INPUT type="形式" name="シンボル名" value="値" size="長さ" maxlength="文字数" src="url" checked="ボタン名" align="位置" > このタグで、フォーム内の個々の入力項目を指示します typeは、入力項目の形式を指示するもので、次のものが指定可能です
valueは、その項目の値で、typeの内容により、次のいずれかを指示します
maxlengthは、text、password、の最大入力文字数を指示します srcは、URLで示した画像をボタンとして使用する事を指示します この場合、typeは、imageである必要があり、その画像をクリックすると、座標情報がサーバに送られます(特に他に送信ボタンを必要としません) checkedは、radio、checkbox、であらかじめチェックされている項目を指示します alignは、画像の位置あわせを指示します(typeは、imageである必要があり、内容は、<IMG>と同じです) 以下は、この使い方の例です <FORM> これは、textの例です <INPUT type="text" value="ここに文字を入れます" size="30" maxlength="40"> </FORM>は、 <FORM> これは、passwordの例です <INPUT type="password" size="10" maxlength="40"> </FORM>は、 <FORM> これは、radioの例です <INPUT type="radio" name="answer" value="1">よくわかった<BR> <INPUT type="radio" name="answer" value="2">だいたいわかった<BR> <INPUT type="radio" name="answer" value="3" checked>もう少し説明して<BR> <INPUT type="radio" name="answer" value="4">理解不能<BR> </FORM>は、 <FORM> これは、radioの例です <INPUT type="radio" name="answer" value="1">よくわかった <INPUT type="radio" name="answer" value="2">だいたいわかった <INPUT type="radio" name="answer" value="3">もう少し説明して <INPUT type="radio" name="answer" value="4">理解不能 </FORM>は、 注)<INPUT>の後を<BR>で改行しないと、横並びになります 注)checkedを指示しないと、最初はどこにもチェックがありません <FORM> これは、radioの例です <INPUT type="radio" name="answer" value="1">よくわかった <INPUT type="radio" name="answer" value="2" checked>だいたいわかった <INPUT type="radio" name="kotae" value="3">もう少し説明して <INPUT type="radio" name="kotae" value="4">理解不能 </FORM>は、 注)同じnameを持つものが、1グループとなります <FORM> これは、checkboxの例です <INPUT type="checkbox" name="1F" value="1">1F<BR> <INPUT type="checkbox" name="2F" value="2">2F<BR> <INPUT type="checkbox" name="3F" value="3" checked>3F<BR> </FORM>は、 <FORM> これは、hiddenの例です <INPUT type="hidden" name="type" value="form1">本当はここにhidden項目がある </FORM>は、 <FORM> これは、imageの例です <INPUT type="image" src="pac1.gif" align="center">ここを押してね!<BR> </FORM>は、 <FORM> これは、button、submit、resetの例です <INPUT type="button" name="help" value="?"> <INPUT type="submit" value="送信"> <INPUT type="reset" value="クリア"> </FORM>は、 <FORM> これは、fileの例です <INPUT type="file" name="file" size="10"> </FORM>は、 |
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(3) | <SELECT name="シンボル名" size="行数" multiple > </SELECT> このタグで囲まれた部分が、選択リストである事を示します nameは、その項目につけられる名前を指示し、サーバに送られる項目名となります sizeは、選択リストの行数を示し、指定しないと、プルダウン、指定するとリストで表示されます multipleは、このリスト内の項目が複数選択可能であることを指示します このタグでは、選択リストの範囲を表すのみで、単独では機能しません 内部で、<OPTION>を使用し、意味を持ちます |
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(4) | <OPTION selected value="値" > このタグで、選択リストの1項目を示します selectedは、この項目が最初から選択されている事を指示します valueは、この項目の選択でサーバに送られる値を指示します 以下は、この使い方の例です <FORM> 行き先 <SELECT name="station"> <OPTION value="1">朝霧 <OPTION value="2">明石 <OPTION value="3">西明石 <OPTION value="4" selected>大久保 <OPTION value="5">魚住 <OPTION value="6">土山 </SELECT> </FORM>は、 <FORM> 行き先 <SELECT name="station" size="3" multiple> <OPTION value="1">朝霧 <OPTION value="2">明石 <OPTION value="3">西明石 <OPTION value="4" selected>大久保 <OPTION value="5">魚住 <OPTION value="6">土山 </SELECT> </FORM>は、 |
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(5) | <TEXTAREA name="シンボル名" rows="行数" cols="1行の文字数" wrap="方法" > </TEXTAREA> このタグで囲まれた部分が、文字入力フィールドである事を示します nameは、その項目につけられる名前を指示し、サーバに送られる項目名となります rowsは、文字入力フィールドの行数を指示します colsは、文字入力フィールドの1行の文字数を指示します wrapは、文字の折り返し方法を指示し、「off(入力したままで送信)」、「soft(エリアに収まる様改行、サーバには改行を送らない)」、「hard(エリアに収まる様改行、サーバも改行を送る)」が選択可能です 以下は、この使い方の例です <FORM> <TEXTAREA name="message" rows="4" cols="30" wrap="off"> ここに、あなたから、講師へのメッセージを入力して下さい どんな内容でもよいです 思った事を書いて下さい お待ちしております </TEXTAREA> </FORM>は、 <FORM> <TEXTAREA name="message" rows="6" cols="30" wrap="soft"> ここに、あなたから、講師へのメッセージを入力して下さい どんな内容でもよいです 思った事を書いて下さい お待ちしております </TEXTAREA> </FORM>は、 |
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(6) | <!-- --> このタグで囲まれた部分が、コメントである事を示します コメントは、ブラウザにより無視されます 以下は、この使い方の例です 前の文<!-- ここは、コメントです 表示されません -->後の文は、 前の文後の文 |
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(7) | 特殊文字 「<」「>」等は、そのまま書くと、タグの始まりや、終わりと解釈されてしまいますので、特殊な方法で記述します 記述は、「&」とそれに続く記号、及び、終わりを示す「;」で組となっています 以下は、それらの代表的なものです
また、文字コードを直接書く手段として、「&#」とそれに続く3桁の10進数(文字コード)、終わりを示す「;」を組として記述する方法があります 以下は、この使い方の例です ABCDは、 ABCD |
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(8) | <!DOCTYPE> このタグは、HTMLのタグではありませんが、重要なもので、HTML文書の記述文法を規定します <!DOCTYPE>タグは、<HTML>タグより前(HTML文書の最初)に置きます 以下は、この使い方の例です <!DOCTYPE html public "-//W3C//DTD HTML 3.2 Final//EN">は、 HTML3.2を採用した文書である事を示します <!DOCTYPE html public "-//W3C//DTD HTML 4.0 Transitional//EN">は、 HTML4.0を採用した文書である事を示します |