2.文字スタイル

ここで示すタグは、文字の形等を指定するものです
ここでは、タグの内、<H1>〜<H6><BASEFONT><FONT><BIG><SMALL><B><I><EM><U><S><TT><SUP><SUB><BLINK>について説明します

(1) <H1
 align="行揃え"
>〜<H6
 align="行揃え"
>
</H1>〜</H6>

見出しを示すタグです
alignは、行揃えを指定します、「left(左詰め)」、「center(中央)」、「right(右詰め)」が指定出来ます
<H1></H1>の様に同じ数字を含むタグがペアになり、そのタグで囲まれた部分が見出しとなります
数字は小さい程大きい見出しを示し、1で最大、6で最小となります
見出しは、その前がなんであっても改行し、見出しを表示し、さらにもう1行分の改行が自動的に挿入されます
以下は、それぞれの文字の大きさです

<H1>見出し</H1>はこうなります

見出し


<H2>見出し</H2>はこうなります

見出し


<H3>見出し</H3>はこうなります

見出し


<H4>見出し</H4>はこうなります

見出し


<H5>見出し</H5>はこうなります
見出し

<H6>見出し</H6>はこうなります
見出し

alignは次の様に作用します

<H1 align="left">見出し</H1>はこうなります

見出し


<H1 align="center">見出し</H1>はこうなります

見出し


<H1 align="right">見出し</H1>はこうなります

見出し


(2) <BASEFONT
 size="サイズ"
>

このタグで指定されたフォントのサイズを以降、デフォルトのフォントサイズとして使用します
sizeはフォントのサイズを1〜7の7段階で指定します
数字は1が一番小さいサイズを示し、7が一番大きなサイズを示します
このタグが存在しない場合は、デフォルトで、サイズ3が設定されます
以下は、それぞれのサイズです

<BASEFONT size="1">サイズ1 <BASEFONT size="2">サイズ2 <BASEFONT size="3">サイズ3 <BASEFONT size="4">サイズ4 <BASEFONT size="5">サイズ5 <BASEFONT size="6">サイズ6 <BASEFONT size="7">サイズ7は、
  サイズ1 サイズ2 サイズ3 サイズ4 サイズ5 サイズ6 サイズ7 
(3) <FONT
 size="サイズ"
 point-size="ポイント数"
 face="フォント名リスト"
 color="色"
 font-weight="太さ"
>
</FONT>

使用する文字フォントを制御するタグです
sizeはフォントのサイズを1〜7の7段階で指定します
また、<BASEFONT>で示すデフォルトフォントサイズよりの相対値として、「+1(1サイズ大きい)」「-1(1サイズ小さい)」等も指定出来ます
point-sizeは、文字のサイズを実際のポイント数で指定します
faceは、使用するフォントの名称を指定します
フォント名は、「.」で区切って列挙出来、そのマシンにインストールされていないフォントなら、次のフォントが採用されます
指定可能なフォント名称は、ZSPC フォント名とサンプル等で確認出来ます
colorは、文字の色を指定します(色の指定方法は、<BODY>での方法と同じです)
font-weightは、文字の太さを指定します
値は、100〜900の間で、100刻み、100が一番細く、900が一番太くなります
以下は、それぞれの使用例です

サイズの指定

<FONT size=1>は、サイズ1
<FONT size=4>は、サイズ4
<FONT size=7>は、サイズ7
<FONT size=+1>は、1サイズ大きい
<FONT size=-1>は、1サイズ小さい

ポイント数の指定

<FONT point-size=10>は、ポイント10
<FONT point-size=24>は、ポイント24

フォントの指定

<FONT face="Arial">は、ABCDEFGXYZ
<FONT face="Times New Roman">は、ABCDEFGXYZ

色の指定

<FONT color="#ff0000">は、赤い文字
<FONT color="#00ff00">は、緑の文字
<FONT color="#0000ff">は、青い文字

文字の太さ指定

<FONT font-weight="100">は、一番細い
<FONT font-weight="500">は、中位
<FONT font-weight="900">は、一番太い
(4) <BIG>
</BIG>

このタグで囲まれた文字を、大きくします
タグを入れ子にするとだんだん大きくなります

<BIG>1回目<BIG>2回目<BIG>3回目</BIG></BIG></BIG>は、1回目2回目3回目
(5) <SMALL>
</SMALL>

このタグで囲まれた文字を、小さくします
タグを入れ子にするとだんだん小さくなります

<SMALL>1回目<SMALL>2回目</SMALL></SMALL>は、1回目2回目
(6) <B>
</B>

このタグで囲まれた文字を、太くします

通常と<B>太い文字</B>は、通常と太い文字
(7) <I>
</I>

このタグで囲まれた文字を、斜体にします

通常と<I>斜体文字</I>は、通常と斜体文字
(8) <EM>
</EM>

このタグで囲まれた文字を、強調します

通常と<EM>強調文字</EM>は、通常と強調文字
(9) <U>
</U>

このタグで囲まれた文字に、下線を付加します

通常と<U>下線付き文字</U>は、通常と下線付き文字
(10) <S>
</S>

このタグで囲まれた文字に、取り消し線を付加します

通常と<S>取り消し線付き文字</S>は、通常と取り消し線線付き文字
(11) <TT>
</TT>

このタグで囲まれた文字を、等幅で表示します

通常のijklmnと<TT>等幅のijklmn</TT>は、通常のijklmnと等幅のijklmn
(12) <SUP>
</SUP>

このタグで囲まれた文字を、上付き文字で表示します

通常と<SUP>上付きの文字</SUP>は、通常と上付きの文字
(13) <SUB>
</SUB>

このタグで囲まれた文字を、下付き文字で表示します

通常と<SUB>下付きの文字</SUB>は、通常と下付きの文字
(14) <BLINK>
</BLINK>

このタグで囲まれた文字を、点滅して表示します

通常と<BLINK>点滅文字</BLINK>は、通常と点滅文字

<B><I><U><S><BLINK>等は、組み合わせることが出来ます

<B><I><U><S><BLINK>太くて斜体で下線、取消線付き点滅文字</BLINK></S></U></I></B>は、
太くて斜体で下線、取消線付き点滅文字